『人間、いつ死ぬか分かりません。だからこそ、今を一所懸命生きなくては』
ほとんどの方は、私をプロキックボクサー小西拓槙として認識されているのではないでしょうか。
2011年3月11日14時46分。
当時岸和田市のレスキュー隊員だった私は、勤務明けのため自宅で寝ていました。
起きてテレビを付けると、ただただ驚くしかない惨状を目の当たりにしました。
早々に緊急消防救助隊(第2派遣隊)を結成し、現地に向かいました。
被災された方々は、心身ともにお辛いにも関わらず、私共の隊の大車列に「ありがとう!」と深々とお辞儀をされる訳です。
車椅子の方まで立ち上がってお礼をしてくださるのです。
流石に身が引き締まる思いでした。
土砂が流れた跡、足元数メートル下に車が埋まっていたり、掘り起こすと父親が我が子に覆い被さり二人とも息絶えていたり、土砂に流され圧死して身体が破裂している方がいたり。
無数のご遺体を回収しきれず、目印をつけては後で運びに戻る、といった作業の繰り返しでした。
過去にも色々な現場を見てきましたが、桁違いの状況に現実味がない程でした。

元消防士・レスキュー隊の知識と経験を活かして岸和田市民の命を守ります
今年は阪神・淡路大震災から30年。
30年以内に80%の確率で発生すると言われている南海トラフ巨大地震。
岸和田市の最大震度は震度6弱、津波の高さは最大約5m(平均値約4m)と想定されています。
今日かもしれないし、明日かもしれない。
命を守る対策に子どもや大人、高齢者など年齢の壁はなく、政党の壁も必要ありません。
すべての市民が安心して暮らせるよう、被害を最小限に抑える減災対策を進め、災害への備えを強化していきます。

